NHKの受信料、裁判で支払命令

ＮＨＫの受信料の支払いを拒否していた男性に、裁判で受信料の支払い命令が下った。

テレビ受信機を設置しているのに、受信契約を結ばないのは放送法違反として、ＮＨＫが提訴したものです。

ＴＶ受信機には、普通ＮＨＫも受信できる様になっているので、そのＴＶ受信機で他の放送局を観ているだけでも、受信契約を結ばなければならないらしい。

裁判官は、「契約書を交わしていなくても裁判所の判決で受信契約が成立する」という初の判断を示し、男性に契約締結と過去約４年分の受信料１０万９６４０円の支払いを命じたという。


ＮＨＫが受信できない構造のＴＶ受信機があれば、受信料を払う必要がないのかも知れないのですが、私達には、そのようなＴＶ受信機を選ぶ事ができないので、受信料を支払わなければならないのでしょう・・

ＮＨＫの予算は国で決められるので、国の税金で賄えば良いのでは・・という意見もあるようですが、国が管理・運営すると、政治家の主張で放送が歪められるという。

確かに、中立的な政治家はいないので、どこかの国の様に、権力の持った政治家によって、自由な放送ができなくなるというのも、尤もな話ですね。

今や、放送局は多彩で、人気取り、視聴率取りの為、倫理・規範から外れた放送内容もあり、ＮＨＫが国民から受信料を徴収する事で、模範となる放送をする事で、放送を支えているという。

あ～、ＮＨＫだけが受信できない、ＴＶほしいなァ～～

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